巷では、俄かにゲノジオン軍が派兵を進めているようですね。
遂に草ポケモンにエネ加速持ちが登場し、またその恩恵を受けつつ相応の破壊力も有するゲノの登場で、草ポケラバーな方々のはち切れんばかりに膨張したアレが、一気にアレした感じでしょうか。
さて、そのジオンの恩恵を受け得るポケモンに、実はギラティナEXが挙げられると思います。
今更書くまでもないですが、カードのテキストは以下の通りですね。
＜ギラティナEX＞
HP180 ドラゴンタイプ たね
草超無 ひきさく 90
このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果の計算をしない。
草超無無 りゅうのはどう 130
自分の山札を上から3枚トラッシュする。
ワザは決して弱くない。
上はエネ3で貫通90点、下は山札トラッシュが伴うものの厄介な非EXHP130勢を一撃KOできるスペック。
特にBW9時代到来により、バングルや鏡とのシナジーが高いアフロガード付バッフや神秘シンボラーの復権が見られたり、利用が急減していた輝石見直しの機運が感じられたりと、密かに「ひきさく」の時価評価は花マル急上昇中なんではないかと思われる環境が出現しています。
この状況は、一部のデッキで依然コバEXが採用されている所からも窺えます。
一方で、ドラゴンタイプの顔として華々しくデビューした割には、今まで今一つ評価が上がらなかった理由は、（言わずもがなですが）主に以下の2点かと思います。
① もう一方の顔であったガブに勝てない。
相互に弱点の関係にあり、2進化乍ら進化スピードが確保され、エネ効率の高いガブは天敵以外の何物でもありません。
② エネ効率が悪い。
これは、ドラゴンタイプ全般に言えることですが、やはりワザを使うのに2色要求されるのは前提条件として厳しいです。
レックEXのようにビールやエンブと言った加速相棒が居れば格別、草にも超にもギラと相性の良い加速持ちが存在しなかったことが、参入障壁だったのだろうと思います。
スタンでは、サザンダークにピン挿しされているケースが見られましたが、メインアタッカーというよりは、ジョーカー的採用に止まるものでした。
他方、ハーフでは、ギラティニや図鑑エイド構築等のエネ加速型デッキが存在し、相応のポテンシャルを示していました。
現在もアンチP団勢としてガブは一定の評価を保ち、環境に存在し続けていますが、一時の隆盛は見られません。
従って、参入障壁の一つであった天敵の跋扈については、大分障壁が下がったのではないかと考えます。
であるなら、ハーフで見られるようなエネ加速型構築をスタンでも実現できれば、ギラ躍進の可能性が見出せるのではないでしょうか。
単純にハーフ構築をスタンに拡張するのでも良いのでしょうが、夫々Pros/Consあり、悩ましい所です。
＜ターボ利用型＞
ティニスタートできれば、2ターン目からひきさく撃てる可能性があります。
また、ASにピース採用すれば、ティニ自身もEXに対して強力なアタッカーに変身します。
ただ、色相性が必ずしも良くない点、環境に依然水が多いと思われる点、ティニ自身のHPが低いことからゲイルの餌食になり易かったり、中盤以降のエネ枯渇の場面でバトル場にティニを出し難い（かなり勇気要ります）点を考えますと、デメリットやリスクの方が大きいように思えます。
＜図鑑エイド型＞
図鑑によるトップ操作効果も享受でき、ブン回れば1ターン目からひきさくを発射できる可能性も秘めます。色を気にする必要もありません。
ただ、基本エネ中心の構築が要求される点、このコンボ利用のために最大8枚のスペースを必要とする点、（経験的に）スカる可能性も十分考えられやや不安定である点、万が一グッズロックに遭遇した場合は大量の不良在庫を抱え込むことになる点等、注意事項も少なくない印象です。
さて、翻って、ビリジオンEX。
基本的には、スラッシュしてギラが育つのは3ターン目以降になると思いますので、上の2タイプに比べると速攻性はないものの、以下のメリットがあります。
① ダメを散撒きながらエネ加速できる。
② 水抵抗持ち、かつ、カメケルの弱点。
③ 特性が優秀。
④ ギラとのエネの色相性良好。
⑤ ティニと異なりHP高く中盤以降の加速役にもなり得る。
特に、④・⑤に着目したいです。
次の相手のターンで瀕死必至のギラで散り際に波動ぶっぱした後、ジオンスラッシュ50点で相手のEX倒しつつ、後続ギラ育成とかイカす！
どうでしょう、ゲノジオンよりギラジオン（ギラ・ズールではありません）の方が、なんか強そうな気がしません？
...と、当初はサラッと書くつもりが、予定外の長口上になってしまいました。
偉そうにすみません。
ほんとすみません。
要するに、ギラジオン組んでみようと思います！
（ジオン自体を加速できるともっと面白そうなんだけどな...）
【追記】
レシピ＞http://boyackie.diarynote.jp/201307212148073646/
再考察＞http://boyackie.diarynote.jp/201311112228333009/
遂に草ポケモンにエネ加速持ちが登場し、またその恩恵を受けつつ相応の破壊力も有するゲノの登場で、草ポケラバーな方々のはち切れんばかりに膨張したアレが、一気にアレした感じでしょうか。
さて、そのジオンの恩恵を受け得るポケモンに、実はギラティナEXが挙げられると思います。
今更書くまでもないですが、カードのテキストは以下の通りですね。
＜ギラティナEX＞
HP180 ドラゴンタイプ たね
草超無 ひきさく 90
このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果の計算をしない。
草超無無 りゅうのはどう 130
自分の山札を上から3枚トラッシュする。
ワザは決して弱くない。
上はエネ3で貫通90点、下は山札トラッシュが伴うものの厄介な非EXHP130勢を一撃KOできるスペック。
特にBW9時代到来により、バングルや鏡とのシナジーが高いアフロガード付バッフや神秘シンボラーの復権が見られたり、利用が急減していた輝石見直しの機運が感じられたりと、密かに「ひきさく」の時価評価は花マル急上昇中なんではないかと思われる環境が出現しています。
この状況は、一部のデッキで依然コバEXが採用されている所からも窺えます。
一方で、ドラゴンタイプの顔として華々しくデビューした割には、今まで今一つ評価が上がらなかった理由は、（言わずもがなですが）主に以下の2点かと思います。
① もう一方の顔であったガブに勝てない。
相互に弱点の関係にあり、2進化乍ら進化スピードが確保され、エネ効率の高いガブは天敵以外の何物でもありません。
② エネ効率が悪い。
これは、ドラゴンタイプ全般に言えることですが、やはりワザを使うのに2色要求されるのは前提条件として厳しいです。
レックEXのようにビールやエンブと言った加速相棒が居れば格別、草にも超にもギラと相性の良い加速持ちが存在しなかったことが、参入障壁だったのだろうと思います。
スタンでは、サザンダークにピン挿しされているケースが見られましたが、メインアタッカーというよりは、ジョーカー的採用に止まるものでした。
他方、ハーフでは、ギラティニや図鑑エイド構築等のエネ加速型デッキが存在し、相応のポテンシャルを示していました。
現在もアンチP団勢としてガブは一定の評価を保ち、環境に存在し続けていますが、一時の隆盛は見られません。
従って、参入障壁の一つであった天敵の跋扈については、大分障壁が下がったのではないかと考えます。
であるなら、ハーフで見られるようなエネ加速型構築をスタンでも実現できれば、ギラ躍進の可能性が見出せるのではないでしょうか。
単純にハーフ構築をスタンに拡張するのでも良いのでしょうが、夫々Pros/Consあり、悩ましい所です。
＜ターボ利用型＞
ティニスタートできれば、2ターン目からひきさく撃てる可能性があります。
また、ASにピース採用すれば、ティニ自身もEXに対して強力なアタッカーに変身します。
ただ、色相性が必ずしも良くない点、環境に依然水が多いと思われる点、ティニ自身のHPが低いことからゲイルの餌食になり易かったり、中盤以降のエネ枯渇の場面でバトル場にティニを出し難い（かなり勇気要ります）点を考えますと、デメリットやリスクの方が大きいように思えます。
＜図鑑エイド型＞
図鑑によるトップ操作効果も享受でき、ブン回れば1ターン目からひきさくを発射できる可能性も秘めます。色を気にする必要もありません。
ただ、基本エネ中心の構築が要求される点、このコンボ利用のために最大8枚のスペースを必要とする点、（経験的に）スカる可能性も十分考えられやや不安定である点、万が一グッズロックに遭遇した場合は大量の不良在庫を抱え込むことになる点等、注意事項も少なくない印象です。
さて、翻って、ビリジオンEX。
基本的には、スラッシュしてギラが育つのは3ターン目以降になると思いますので、上の2タイプに比べると速攻性はないものの、以下のメリットがあります。
① ダメを散撒きながらエネ加速できる。
② 水抵抗持ち、かつ、カメケルの弱点。
③ 特性が優秀。
④ ギラとのエネの色相性良好。
⑤ ティニと異なりHP高く中盤以降の加速役にもなり得る。
特に、④・⑤に着目したいです。
次の相手のターンで瀕死必至のギラで散り際に波動ぶっぱした後、ジオンスラッシュ50点で相手のEX倒しつつ、後続ギラ育成とかイカす！
どうでしょう、ゲノジオンよりギラジオン（ギラ・ズールではありません）の方が、なんか強そうな気がしません？
...と、当初はサラッと書くつもりが、予定外の長口上になってしまいました。
偉そうにすみません。
ほんとすみません。
要するに、ギラジオン組んでみようと思います！
（ジオン自体を加速できるともっと面白そうなんだけどな...）
【追記】
レシピ＞http://boyackie.diarynote.jp/201307212148073646/
再考察＞http://boyackie.diarynote.jp/201311112228333009/
コメント
図鑑でトラッシュするカードを操作出来るのが強いです。
というより、操作しないと厳しいと思いますｗ
図鑑でトラッシュするカードを操作出来るのが強いです。
というより、操作しないと厳しいと思いますｗ
なるほど〜。リスク抑制に使う発想はありませんでした。
確かに、図鑑エイドならジオン加速も狙えるんですよね。
ただ、上記のデメリットに加えてスラッシュと相性よくない所から、躊躇してたんですけど...
要所で波動撃つでしょうから、リスクコントロール重要ですね。
テストしてみます！
ご助言ありがとうございました。