BAR覚醒4 〜ポケカプレーヤーはBARにいる〜
2013年6月7日 ポケモンカード コメント (10)コツ、コツ、コツ...コツ。
(ギーッ)チリン。
「おう、来たか」
「よお、マスター、来たぜ」
「いつものでいいか?」
「ああ、それでいい。ライムをキツく絞ってくれ」
「はいよ。ズブロッカ、ソルロック」
「・・・。相変わらずだな」
「いいじゃろ。黙って付き合え」
「珍しく上に車が停まってるな。少々入り難かったぜ」
「ああ、あの銀色のバンじゃろ。ここ何日か毎日来とるんだわ。何しに来とるかは知らんわい...、ん?銀色のバンが...来る...、おっ、これぞまさしくシルバーバンクル...、くくく」
「また、ダジャレツイートか。好きだな」
「ほっとけ。ところで、今日はどうだった?」
「ああ、遂にな、優勝したぜ」
「本当か⁈さすがじゃな。何を使ったんじゃ?」
「ダークコバコバアブヤミだ」
「な、何だって?」
「ダークライEX、コバルオン、コバルオンEX、アブソル、ヤミラミだよ。ケルディオEXも入っているがな」
「ほほう、あのデッキか。やるのお」
「得意のプラズマ団にばかり当たったってのもあるけどな。ツイてた。まあ、初優勝だからな。結構嬉しかったぜ」
「そりゃそうだろ。めでたいな」
「そっちは?」
「儂も遂に勝ったぞ。しかも、二連勝じゃ。優勝こそ出来なかったが、正真正銘の初勝利だ」
「それは良かったな。そっちもめでてえじゃねえか」
「しかもな、やはり正真正銘のワンコロ付きじゃ」
「ワンコロ?」
「おっと、そうじゃった。この前はワンキルを言い間違えて、お前さんに馬鹿にされたけどな、よく考えると、ポケモンを気絶させとるだけじゃからな。コロリと気絶の方が合ってるんじゃないかと思い直したんじゃ。お前さんもチラッとそんなこと言っとったろ?」
「そんなこと言ったかもしれんな」
「この前孫達とテレビで初めてポケモンを観たんだが、バトルに負けた時、目がぐるぐるして倒れるじゃろ?ワンコロの方があのイメージにも合うわい」
「ふん。確かにな。いいんじゃないか。なら、オレも使うことにするぜ」
「よし、これからは、ワンコロじゃぞ。ワ、ン、コ、ロ」
「分かったよ。しつけえな」
「ところでな、ジムチャレに参加すると貰えるアレ、何て言うたかな?えー、あっ、プラモ、プラモじゃ。今日はイーブイだったぞ。前回はコイキングじゃったからな。ダブらなくて良かったわい...、んん?おっ、これぞまさしくダブラン...、くくく」
「・・・プロモな」
(ゴフッ)「あ、ああ、プロモじゃな。そうそう。そういやなあ、準決勝、惜しかったんじゃよなあ」
「確かトーナメントだったな。どんな風に負けたんだ?」
「いやあ、サイド残2-2から毒催眠光線の毒込みでテラキオン落として1-2にリードしたんだが、相手のエネなしテラキが付け替え手貼りから急発進して来てな。こっちのベンチの90点ダメのミュウツー呼ばれて敵討ち。逆転されちまったわい」
「・・・」
「ん?何じゃ?敵討ち撃たれたら仕方ないじゃろ」
「・・・マスター、それまだ倒されてねえぜ」
「は?何でじゃ?既に90点ダメージが乗ってたんじゃから、敵討ちの90点と合わせて180点。気絶じゃろが」
「はぁー。相変わらずカードをよく見てねえな。敵討ちが60点加算されるのは、前の相手の番に、ワザのダメージで自分のポケモンが気絶した時だ。その前のテラキオンは毒で倒したんだろ?60点加算されねえんだよ」
「なっ、なにぃーっ⁈」
「被弾済み90点考慮しても120点止まりだな。まだワンチャンあったんじゃねえか?」
「ふおーっ!悔いが残るのぉ、それはあ」
「全く、相手はどんなヤツだったんだ?」
「例の始めたばかりのあんちゃんじゃ」
「ああ、ワンコロ詐欺の被害者か」
「うるさいわい。あの件はちゃんとお詫びして許して貰ったわ。まあ、そう言う意味ではアイコじゃな」
「そうだな」
「ん?前の相手の番にワザのダメージで自分のポケモンが気絶したらとだけ書いてあるなら、バトル場のポケモンでなくてもよいってことか?」
「よく気が付いたじゃねえか。そういうことだ」
「なるほど...。これは、相手がダークライやキュレムPs、ゲノセクトなんかの時は忘れちゃいかんな」
「ふん。相手してやろうか?ダークライで」
「舐めおって。相性はこっちが有利じゃ。負けんわい」
「今日の優勝デッキだぜ。ジジイの腕じゃムリだな」
「くーっ、馬鹿にしおってからに!目に物見せたるわい。よしっ、やるか」
「やらいでか。黒い弾丸が火を噴くぜ(ニヤリ)」
他の客って...
ちょこっと改稿。
(ギーッ)チリン。
「おう、来たか」
「よお、マスター、来たぜ」
「いつものでいいか?」
「ああ、それでいい。ライムをキツく絞ってくれ」
「はいよ。ズブロッカ、ソルロック」
「・・・。相変わらずだな」
「いいじゃろ。黙って付き合え」
「珍しく上に車が停まってるな。少々入り難かったぜ」
「ああ、あの銀色のバンじゃろ。ここ何日か毎日来とるんだわ。何しに来とるかは知らんわい...、ん?銀色のバンが...来る...、おっ、これぞまさしくシルバーバンクル...、くくく」
「また、ダジャレツイートか。好きだな」
「ほっとけ。ところで、今日はどうだった?」
「ああ、遂にな、優勝したぜ」
「本当か⁈さすがじゃな。何を使ったんじゃ?」
「ダークコバコバアブヤミだ」
「な、何だって?」
「ダークライEX、コバルオン、コバルオンEX、アブソル、ヤミラミだよ。ケルディオEXも入っているがな」
「ほほう、あのデッキか。やるのお」
「得意のプラズマ団にばかり当たったってのもあるけどな。ツイてた。まあ、初優勝だからな。結構嬉しかったぜ」
「そりゃそうだろ。めでたいな」
「そっちは?」
「儂も遂に勝ったぞ。しかも、二連勝じゃ。優勝こそ出来なかったが、正真正銘の初勝利だ」
「それは良かったな。そっちもめでてえじゃねえか」
「しかもな、やはり正真正銘のワンコロ付きじゃ」
「ワンコロ?」
「おっと、そうじゃった。この前はワンキルを言い間違えて、お前さんに馬鹿にされたけどな、よく考えると、ポケモンを気絶させとるだけじゃからな。コロリと気絶の方が合ってるんじゃないかと思い直したんじゃ。お前さんもチラッとそんなこと言っとったろ?」
「そんなこと言ったかもしれんな」
「この前孫達とテレビで初めてポケモンを観たんだが、バトルに負けた時、目がぐるぐるして倒れるじゃろ?ワンコロの方があのイメージにも合うわい」
「ふん。確かにな。いいんじゃないか。なら、オレも使うことにするぜ」
「よし、これからは、ワンコロじゃぞ。ワ、ン、コ、ロ」
「分かったよ。しつけえな」
「ところでな、ジムチャレに参加すると貰えるアレ、何て言うたかな?えー、あっ、プラモ、プラモじゃ。今日はイーブイだったぞ。前回はコイキングじゃったからな。ダブらなくて良かったわい...、んん?おっ、これぞまさしくダブラン...、くくく」
「・・・プロモな」
(ゴフッ)「あ、ああ、プロモじゃな。そうそう。そういやなあ、準決勝、惜しかったんじゃよなあ」
「確かトーナメントだったな。どんな風に負けたんだ?」
「いやあ、サイド残2-2から毒催眠光線の毒込みでテラキオン落として1-2にリードしたんだが、相手のエネなしテラキが付け替え手貼りから急発進して来てな。こっちのベンチの90点ダメのミュウツー呼ばれて敵討ち。逆転されちまったわい」
「・・・」
「ん?何じゃ?敵討ち撃たれたら仕方ないじゃろ」
「・・・マスター、それまだ倒されてねえぜ」
「は?何でじゃ?既に90点ダメージが乗ってたんじゃから、敵討ちの90点と合わせて180点。気絶じゃろが」
「はぁー。相変わらずカードをよく見てねえな。敵討ちが60点加算されるのは、前の相手の番に、ワザのダメージで自分のポケモンが気絶した時だ。その前のテラキオンは毒で倒したんだろ?60点加算されねえんだよ」
「なっ、なにぃーっ⁈」
「被弾済み90点考慮しても120点止まりだな。まだワンチャンあったんじゃねえか?」
「ふおーっ!悔いが残るのぉ、それはあ」
「全く、相手はどんなヤツだったんだ?」
「例の始めたばかりのあんちゃんじゃ」
「ああ、ワンコロ詐欺の被害者か」
「うるさいわい。あの件はちゃんとお詫びして許して貰ったわ。まあ、そう言う意味ではアイコじゃな」
「そうだな」
「ん?前の相手の番にワザのダメージで自分のポケモンが気絶したらとだけ書いてあるなら、バトル場のポケモンでなくてもよいってことか?」
「よく気が付いたじゃねえか。そういうことだ」
「なるほど...。これは、相手がダークライやキュレムPs、ゲノセクトなんかの時は忘れちゃいかんな」
「ふん。相手してやろうか?ダークライで」
「舐めおって。相性はこっちが有利じゃ。負けんわい」
「今日の優勝デッキだぜ。ジジイの腕じゃムリだな」
「くーっ、馬鹿にしおってからに!目に物見せたるわい。よしっ、やるか」
「やらいでか。黒い弾丸が火を噴くぜ(ニヤリ)」
他の客って...
ちょこっと改稿。
コメント
マスター「儂もじゃよ。ポケモンカードは奥が深いわい」
マスター「うおっ、おったんかい⁈」
マスター「(ゴフッ)バ、バレとる⁈」
マスター「(ゴフッ)プ、プロモじゃよ、プロモ。ちびっと間違えただけじゃわい」
マスター「な、何のことじゃ?わ、儂ぁ、何も知らんぞ」